第20回大阪アジアン映画祭 開催概要
テーマは「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」
万博開催を控えた大阪の街を舞台に、優れたアジア映画の鑑賞機会と豊かな映像文化に触れ学ぶ機会を市民へ提供することを通じて、多様なアジア文化の理解促進、交流、映像リテラシーの向上、国際的視野を持った市民や映像制作者等の人材育成を図ります。
「アジア映画のゲイトウェイ大阪」を世界にアピールし、文化・芸術・教育から観光・経済領域まで、また大阪からアジアまで、様々な観点を有する関心層が関わり大阪の発展に資する、開放されたプラットフォームとして映画祭を位置づけます。
20回目を迎える今年度も、暉峻創三プログラミング・ディレクターの下、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、その他特集上映を行います。世界または日本の他都市に先駆けて、大阪で初上映となる貴重な映画を集め、地元関西はもとより、全国と世界から注目される一大集客イベントとして開催することで、大阪経済圏の活性化、大阪の都市魅力の向上に貢献します。
さらに、映像文化を通じた教育プログラムとして、アジアの映画人と共にアジア映画のさらなる可能性について語る「シンポジウム」、未来の映像文化や映画祭を草の根で支える市民を育成する「映画講座」や「ワークショップ」など、多彩な事業を展開します。
これらを総合し、映像文化と映画産業のゲイトウェイとしての大阪、人材育成の拠点としての大阪を世界にアピールすると共に、アジアにおける映画の製作から上映・配給に至るネットワークの形成を大阪で図ります。


名称
第20回大阪アジアン映画祭 OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2025
実施期間
2025年3月14日(金)〜23日(日)
主催
大阪映像文化振興事業実行委員会
大阪市
一般社団法人大阪アジアン映画祭
大阪商工会議所
公益財団法人大阪観光局
朝日放送テレビ株式会社
生活衛生同業組合大阪興行協会
株式会社メディアプラス
後援
経済産業省
大阪府
一般社団法人映画産業団体連合会
一般社団法人日本映画製作者連盟
一般社団法人外国映画輸入配給協会
全国興行生活衛生同業組合連合会
FM大阪
助成

文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)
協賛

台湾文化部

タイクリエイティブコンテンツ庁(THACCA)・タイ王国文化省・文化振興局・タイ王国大阪総領事館・タイ映像コンテンツ協会連盟・タイ映画監督協会


神戸女学院大学国際学部
公益財団法人芳泉文化財団
協力

アテネ・フランセ文化事業株式会社
あべのキューズモール
NPO法人映画美学校
FM COCOLO
大阪中之島美術館
JAIHO
Japan Society
台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
株式会社ティ・ジョイ
東京テアトル株式会社
専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミー
まちライブラリー@もりのみやキューズモール
もりのみやキューズモールBASE
株式会社薬師真珠
npo remo [記録と表現とメディアのための組織]
株式会社ワイズ・インフィニティ
(五十音順)
映画祭サポーター


株式会社シカトキノコ
株式会社テックス
上映プログラム
- スペシャル・オープニング
- クロージング
- コンペティション部門
- 特別注視部門
- インディ・フォーラム部門
- 特集企画<タイ・シネマ・カレイドスコープ2025>
- 特集企画<台湾:電影ルネッサンス2025>
- 特集企画<Special Focus on Hong Kong 2025>
- 特別招待作品部門
- 特別上映<VIPO Film Awardの成果>
- 芳泉文化財団協賛企画<映像研究助成><映像研究表彰>
なお、全部門にわたり、一定の条件を満たした作品を対象に、観客の投票による観客賞、スポンサーアワード(薬師真珠による薬師真珠賞、芳泉文化財団による芳泉短編賞、Japan SocietyによるJAPAN CUTS Awardほか)が授与されます。
関連イベント
- 映画字幕翻訳講座 2025 in 大阪大学箕面キャンパス
- 第19回大阪アジアン映画祭 ABCテレビ賞受賞作放映
- ポスター展
- 大阪アジアン映画祭関連図書展示
- (だいたい)3時間で映画を作る! 「ご近所映画クラブ」
上映会場
- ABCホール(福島)
- テアトル梅田(梅田)
- T・ジョイ梅田(梅田)
- 大阪中之島美術館 1Fホール(中之島)
第20回大阪アジアン映画祭キービジュアル

記念すべき第20回のキービジュアルの撮影場所となったのは、本映画祭のはじまりの地でもある大阪・九条のミニシアター“シネ・ヌーヴォ”です。シネ・ヌーヴォの映写室からの光が、大阪アジアン映画祭の第 20 回のロゴと、アジア映画の未来を照らすイメージになっています。
協力:シネ・ヌーヴォ
撮影:大久保悟
デザイン:藤田ツキト(株式会社シカトキノコ)